フロントエンドエンジニア兼ゲーマーがモノやサービスをレビュー

iPadは第二世代以降が出るまで待つことにした理由

iPad
3月下旬から順次発売が予定されているアップルの新製品「iPad」。既に皆さんの会社や学校で話題騒然の時期は過ぎ、沈静化した頃と存じます。
かくいう僕も先月27日にiPadが発表された当初は「うわ何コレ!iPad?かっこいいー!欲しい!今すぐ欲しい!」
と熱を燃やし、彼女の許可を得るべくAppleに上がっている動画を見せてみたり、どれだけiPadが使える製品かを熱弁してみたりと健闘した結果「うーん、使う人が使えば使える物なのかもしれないけど私には大きいだけだからいらない。」と撃沈した私です。_ノフ○ プスプス

もっと抗戦するネタはないかと調べていくうちにiPadがいらない理由の方が浮き彫りになってきたので、とりあえずは買わない方向で自己完結しました(´∀`)フゥー

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散々突っ込まれるシングルタスクとFlash非対応

iPhoneがシングルタスクなのと同様にiPadもシングルタスクです。
複数のアプリを同時に起動できません。ということで、ノートPCを買う気持ちで買ったら失敗します。持ち運べるパソコンが欲しいならMacBookを買いましょう。

そして各所で叩かれているFlash非対応。
米Adobeは「Flash非対応が原因で、iPadではWebコンテンツのうち70%以上のゲームや75%以上のビデオが楽しめない」と怒っていますが、まぁそうでしょう。
Youtubeをはじめ、動画ポータルサイトの動画はほとんどがFlashプレイヤーで動いています。Youtubeに関しては専用の観覧アプリが搭載されているので見れますが、Youtubeだけ見られればいいってもんでもないですからねぇ・・・。

じゃあどういう人が買ったら幸せになれるのか

モバイル端末としてはでかすぎる。ノートPCとしては性能がお粗末すぎる。
じゃあiPadに使い道なんてないじゃないか!!いえいえそんなことはございません。

iPadを買うだけの価値を見いだせる人というのは、例えば「パソコンとか難しそうでよくわからないし買っても特にこれといってやりたい事はないけど、たまにインターネットしたりデジカメで取った写真を見たりしてみたいなぁ。」というライトなユーザー層。

それから、ちゃんとしたPCはすでに持っていて「リビングとか寝室で寝っ転がりながらweb観覧したり遊べるタブレットが欲しいなぁ。」という人。ここらへんでしょう。
レシピサイトなんかを見ながら料理をするケースも、ノートPCを使ってのそれとは全く違った快適さがあるはずです。

よって、僕の場合は上のどちらにも当てはまらないため今回は見送ることにしました。
ただこれは今回はという話であって、iPad発売によってこれから巻き起こるであろう電子書籍化の波をみてiPad2G以降の購入を考えるわけです。

Appleが描いているビジョンを想像してみる

iBooks
iPadと同時に発表された内蔵電子ブックアプリでありオンラインストアでもある「iBooks」。
電子ブック市場で6割以上のシェアを持ち完全に一人勝ち状態のAmazon Kindleの対抗馬として注目されていたiPadだけにこのサービスは当然といえば当然ですが、詳細については殆ど触れられませんでした。
恐らくこれはまだiBooksが甚だ未完成で、しっかりとした販売形態が定まっていないことを意味します。

これから先このオンラインストアで新聞や雑誌、漫画などが販売され、データとして本を所持できるようになると、置く場所に困っていた大量の本がiPadひとつのスペースで収まります。
月曜の朝起きたらジャンプの最新号がダウンロードされててウッハウハ!なんて時代になるかもしれません。

iPodが発表された当初は「数千曲も音楽を持ち歩いてどうするんだ」と言われていました。
それが今となっては皆なんの疑問も持たずにiPodを持っています。
10曲やそこらの度にCDをいちいちデッキから入れ替えるのが激しく面倒になったように、コミック1冊読む度にいちいち本を取りにいくのが面倒になるでしょう。

そんな時代がきたとき、各社から似たような電子ブックが発売されていたとしても、選ばれるのはきっとiPadです。
動作の快適性や操作性、もちろんズバ抜けたデザイン性も含め、iPodと同じようにiPadが一人勝ちする姿が目に浮かびます。

何にせよまずはiBookstoreのコンテンツ数の充実が主な目標だと思います。
繁栄するまでにはまだ時間があるので今はiPad nanoでゲームでもして待ちましょう。

iPad nano
なんと通話機能もついてるそうです。