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SDカードの新規格”SDXC”を知っておく!

SDXCSDカードのファイルシステム、FAT16での最大容量は2GBです。
それではこと足らなくなり2006年に登場したSDHC(SD High-Capacity)という規格では、ファイルシステムにFAT32を採用して最大容量は32GBとなりました。

「これで向こう数年は大丈夫!」と思ったのも束の間、フラッシュメモリーの大容量化の波は凄まじく、わずか2年足らずで最大容量となる32GBのSDHCカードが発売され、現在ではHDカムでもSDHCカードをメインメモリーとした製品がトレンドとなっています。だって記録メディアをユーザー側に放り投げちゃえばその分コスト削減になるじゃない。
しかも「軽量化しました!」というもっともらしい売り文句までついてくるという一石二鳥っぷりですから。

しかしやはりHD映像を記録するような使い方の場合、32GBでは全然少ないです。そこで2009年1月に発表された新規格、それがSDXC(SD eXtended-Capacity)です。
ファイルシステムにはMicrosoftが新たに提供したexFATを採用。
最大容量は2TBに跳ね上がりました。

スロットの形状は従来のSD、SDHCと同じものをそのまま使えます。
互換性としては、SDXC対応の製品(デジカメ等)ならSDHC、SDの3規格とも使用可能。今あるSDHC対応機だとファイルシステムが違うのでSDXC本来の容量では使用できません。
ただ、そのSDHC対応機にSDXCを突っ込んでフォーマット(FAT32)をすれば最大32GBのSDカードとして使うことは可能だとのこと。

PC側としてはWindows Vista sp1やWindows 7はexFATに標準対応してるようです。
XPの場合も、こういうパッチ↓
[Microsoft] WinXP sp2,sp3用 exFATファイルシステムサポートパッチ
を当てれば大丈夫ですね。

正式な仕様は今年の第一四半期に発表、出荷はやっぱりSDXC対応製品がないとあまり意味がないですから、製品と同時くらいになるようです。
パナソニックなんかは「うちはもう64GBの出すぜ!」みたいに言ってます。
今回は最大容量の2TBのカードが出るまでどれくらいかかるか見ものですね。

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