フロントエンドエンジニア兼ゲーマーがモノやサービスをレビュー

HD DVD VS BD

さてさて、次世代DVD規格のこの2つ。

今年4月に両規格の統一化交渉が表面化したものの、物理構造の違いなどから実現しませんでした。
続く5月。ソニーがプレステ3でBDを採用することを発表、更には、これまでHD DVDのみを支持していたハリウッド企業からの支持も取り付け、BD陣営が波に乗ります。

一方、HD DVD陣営は9月にマイクロソフトとインテルが支持を表明し、次期OS、Windows vistaも標準で対応する模様。
そりゃまぁマイクロソフトがBDを支持とか言い出したらPCメーカーは大慌てでしょう(笑)
従来のDVDとBDを使うには光学ドライブを2基積む必要があるのですから。
その点、HD DVDは従来のDVDと互換性があるので、当然といえば当然の選択です。

と、ここで先日発表になった両規格が採用する著作権保護規格”AACS”について。
これは、RCAピンやD端子などのアナログ出力時には当然コピー防止機能が働かないから画質を悪くしろよ、というそれです。

これが日本では特例として2011年まで制限が行われないことになりました。
理由としてはデジタル入力(HDMI端子)を搭載するテレビの普及が欧米に比べて遅れている日本の事情に配慮したためです。

これにより、D端子などのアナログ入力しか搭載しないテレビでも次世代DVD本来のキレイな映像が映し出せることになったのです。
しかし、2011年以降は段階的にアナログ出力規制が強化。
2014年には映像そのものがアナログ出力できなくなり、デジタル入力を備えたテレビでしか次世代DVDを視聴できなくなります。

来年はいよいよ両規格の製品が出揃い、争いの場を市場に移します。
どうなっていくか今後とも注目していきたいところです。