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Dellのデイジーチェーン対応4Kモニタ「P2715Q」をポチりそうになって思いとどまった話

昨日から「4KのIPSなのにメチャ安い!」と話題沸騰中のDellの4Kディスプレイ新モデル「P2415Q(24型)」と「P2715Q(27型)」。発売は2014年12月12日で直販価格は、「P2415Q」が54,980円、「P2715Q」が69,980円です。安い!

デル 27型ウルトラHD 4Kモニタ – P2715Q | Dell 日本

直販価格は69,980円ですが、なぜかAmazonで59,980円で予約販売されています。おそらく期間限定価格か、得意の予約限定価格で12月2日には69,980円に戻るという噂も。

※28日午前中までは予約注文することができましたが、やはり売り切れてしまったようで、記事執筆時現在は注文できません。復活したときの値段が気になります。

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考察

DisplayPortでの4K(3840×2160)解像度2台表示はDP1.3のはず

今年の9月にDP1.3が策定されて、そこには「デイジーチェーンで2台の4K(3840×2160)モニタを表示できます」と書かれているので、本機のDP1.2ではできないのでは?
VESA Releases DisplayPort™ 1.3 Standard – DisplayPort

つまりThunderbolt 3での対応となるため、DP1.3(Thunderbolt 3)はLate 2015あたりのMacで搭載されて2016年あたりから現実的になる(といいな)と思っています。
Appleが4KのThunderboltディスプレイを全然出さないのも「今出しても60Hz動作でのデイジーチェーンができないから」かもしれません。

ちなみに、5Kディスプレイの対応もDP1.3からです(P2715Qと同じく12月12日に発売されるDellの5Kモニタ「UP2715K」はDP1.2 端子を2つ使うことで5Kに対応)。

やはりデイジーチェーンで4K/60Hzを2台は無理なようです

調べてみたところ、1台接続の場合は4K/60Hzですが、デイジーチェーンで2台接続すると、2台とも4K/30Hzでの動作になるようです。下記ユーザーズガイドのP35参照。
Dell P2715Q ユーザーズガイド PDF

MacBook AirはまだThunderbolt 2ではない

1台接続だとしても4K/60Hz出力するにはDP1.2相当であるThunderbolt 2が必要です。
2014年11月現在のMac現行モデルではMacBook AirのみがDP1.1相当のThunderbolt端子です。DP1.1なら3840×2160/30Hzであれば出力できるはずですが、どうだったでしょうか。OS X側で制限されていて2560×1600/60Hzまでしか出ないんでしたっけ?

結論

次期MacBook AirでThunderbolt 2が搭載されても、4K/60Hz動作でデイジーチェーンでの2台接続はできないから買わない。
「デイジーチェーンできるなら4K/30Hz動作でもいいよ!」もしくは「4K/60Hzが1台でいいよ!」という方には話題になるだけのお得感のあるディスプレイだと思います。