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むずかしいパスワードをらくらく管理「1Password」の使い方

むずかしいパスワードをらくらく管理「1Password」の使い方

増え続けるWebサービスのアカウントとパスワード。Amazonに楽天、Yahooショッピング、GmailやTwitter、Facebookなど本当に色々あります。
そんな数多くのアカウントとパスワード、同じものを使いまわしていませんか?アルファベットの小文字のみや、ましては数字のみではすぐに解析されてしまう恐れがあります。

毎年数多くのアカウント乗っ取りの被害を耳にしますが、今年あまりにも衝撃が走ったのが8月に書かれたiCloudハック事件です。
それまでもパスワードに関しては、使い回さないや辞書に乗っている単語は使わない、英数の大文字小文字を混ぜるなど、気を使ってはいたものの自分で覚えられる範囲でつけていたので似通ったパスワードにはなってしまっていました。

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今のパスワードの安全性を調べてみる

ひとまず自分の設定しているパスワードはどれくらいヤバいの?というのをてっとり早く教えてくれるサービス『How Secure Is My Password?』で調べてみましょう。
ためしに「kodama」と入力してみると、わずか0.077228944秒で突破されるという結果。Instantlyと表示される場合も即座に解析されるという意味です。
数値の部分は、thousand = 1000、million = 100万、billion = 10億、trillion = 1兆、quadrillion = 1000兆 ですね。

と、多くの人が簡単に解析されてしまうパスワードを設定してしまっていることがわかったところで、これを強力なパスワードに作り変えます。
僕が案件用にDBやWordPressでパスワードを設定するときは『Password Generator』を使い、文字数12、強度Safetyでランダムなパスワードを作っています。これだと例えば 25 thousand years(25000年)程度のものが作れます。

安全性の高いパスワードを一括で管理するアプリ

さて、安全性の高いパスワードが分かりました。しかし、サービスごとに違うパスワードを覚えるのは大変。そこで僕が使っているのが『1Password』という評判の良いアプリです。

価格:4300円
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現在ブラックフライデーセールで4300→3000円。短期間でいきなり終わってしまうのでお早めに。App Store版は次期 1Password 4 へ無償アップグレード権つき。 http://bit.ly/UXs2qi

このアプリはマルチプラットフォーム展開されているので、モバイルでも設定を同期して使うことができるのも優れた点です。難しいパスワードにしたら覚えていられませんからね。スマホやタブレットで使うことができるのも必須な機能です。

価格:850円
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価格:850円
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価格:1300円
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(こちらもセール中ですが、次期 1Password 4 for iOSは別アプリで提供され、正式版は $17.99、アップグレードは $7.99 とのことがアナウンスされています。)

http://twitter.com/ewa4618/status/271382517695795201

これを見ると今買ってしまってもいいような気がしますが、App Storeにアップグレード価格を設定する機能なんてありましたっけ?発売記念価格で最初だけディスカウントされて提供される気がしますがどうでしょう。

iPhone版はiPhoneに、iPad版はiPadに最適化されたインターフェイスで使うことができます。Pro版との違いは、Pro版はUniversal appなので、各々に最適化された形で表示されます。iPhoneもiPadも使うという方はPro版がお得です。
僕が使っているのはMac版とiPhone/iPad版の2つですが、このほかにWindows用とAndroid用もあるようです。 » 公式サイト

1Passwordの設定

App Storeからダウンロード&インストールして起動すると、初回起動画面が開きます。
「新規のユーザーです」をクリック。

1Passwordへようこそ

続いて、これから覚えておかなくてはならないたったひとつのパスワードを設定します。
また、Dropboxクライアントがインストールされていると、暗号化された設定データをDropboxフォルダに置き、iPhoneやiPad版との同期に使うことができます。Wi-Fiを使って手動で同期することもできますが、Dropbox同期のほうが楽です。(登録がまだの方はこちらの招待リンクをお使いください。500MBのボーナス容量がもらえます。» Dropbox

マスターパスワードを設定。

初期設定が終わると通常画面が立ち上がります。

通常起動画面

ブラウザに設定する

メニューバーの 1Password > 環境設定 > 拡張機能タブ から「Keep helper running to enable extension features」にチェック。その後「Install Browser Extensions」ボタンをクリックしてお使いのブラウザに拡張機能を追加します。

ブラウザ設定を有効に

ブラウザへの追加が完了すると鍵マークのアイコンが追加されます。このアイコンをクリックし、マスターパスワードを入力することで全てのパスワードを使うことができるようになります。

1Passwordアイコン

サイトのアカウント情報を登録する

まず、すでにログインした状態になってしまっているサイトは一旦ログアウトしてください。その後、ログイン情報を入力して再度ログインします。

一旦ログアウトしてログインする

すると、このサイトの情報を登録するか聞かれます。好きな名前をつけて「Save Login」ボタンで登録してください。
この時点で1Passwordのロックが掛かった状態のときは、先にマスターパスワードの入力を求められます。

1Passwordにサイト情報を登録

登録した情報を使うには

登録したアカウント情報を使うには、1Passwordのアイコンをクリックしてロックを解除したあと、ログインしたいサイトを選択すればOKです。
現在アクティブに表示されているサイトの場合は「Fill and Submit Login」の欄に、それ以外の場合は「Open Login in New Tab」の欄に表示されます。
わざわざそのサイトのログイン画面に行く必要はありません。サイト名をクリックするだけで新しいタブが開き自動的にフォームに情報を入力し、ログインを終えます。

1Passwordでのログイン方法

アプリ内やApp Storeなどで使う場合

ブラウザで開けるWebページ以外で情報が使いたい場合があります。App Storeでアプリを買うときやiTunes Storeで映画をレンタルするときは、Apple IDとパスワードの入力が必要です。
そういったときは、1Passwordを起動し、欲しい情報部分にマウスカーソルを合わせると「コピー」ボタンが現れるので、そのままコピーして求められているフォームに貼り付けてください。

1Passwordから情報をコピーする

パスワードなんだっけ?をなくす決定版

1Passwordを使うと、各サービスのパスワードを安全性の高いものに設定できるだけでなく、「あれ?このサイトのパスワードってなんだっけ?」といったことも防ぐことができます。

Mac/PC版が約4000円、モバイル版が850円〜と、いいお値段がしますが、アカウント情報の管理がすごく楽になるので僕は買ってよかったと思っています。
インターネット銀行の情報はもちろん、最近はクレジットカードの情報を含むアカウントも多いので、少しでも安全性の高いパスワードを設定しておきたいものです。

次回はiPhone/iPad版の使い方を紹介できればと思います。ありがとうございました。

価格:4300円
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